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HANG BAG

バッグを引掛ける

チェアを手前にひく・コートやジャケットを掛ける・バッグを掛けるなど、公共の場所で”人が座るまでの動作”を分析し、最適な使い心地に誘導する形状にデザインしたシリーズです。さまざまな人が利用する社員食堂、飲食店、ミーティングルーム、フードコートなどへおすすめです。

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昔からのデザインを合板で再現

シェーカー教徒のチェアに見られる伝統的なラダーバックチェアが原型で、背もたれの複雑な形状はカットラインのみで生み出されています。成型合板を用いたリデザインによって、背にクッション性のある、快適なラダーバックチェアとなりました。

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カットラインから実現した柔軟性

背もたれには3次元の合板シェルを採用。充分な強度を保ちながら、しなやかにたわんでクッション性が増すようにカットラインを調整しています。直線的ではなく、曲線を多く取り入れた輪郭で、多様な空間にマッチするようにデザインしました。

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出したり、収納したり

スタッキング可能。座面裏に専用のパネルをつけることで、クッションタイプであってもスタッキング時に座面へ跡がつかないよう工夫しています。

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DESIGNER

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DRILL DESIGN

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林 裕輔と安西葉子によるデザインスタジオ。2001年設立。プロダクトデザインを中心に、グラフィック・パッケージ・空間デザインなど、カテゴリーを超えてデザインとディレクションを行う。
アートディレクション、ブランディングデザイン、素材開発、用途開発、技術開発の協力など、カタチをつくる以前の段階からプロジェクトに参加することも多く、クライアントと共に新しいデザインの可能性を広げている。
また、日本の高度な技術や素材をデザインを通して商品化し、世界へ向けて発信することも積極的に行っている。
これまでに、Canon、MUJI、Camper、Mercedes Benz、TIME&STYLEなど国内外の様々なメーカーにデザインを提供し、東京、シンガポール、ミラノ、パリ、ストックホルムなどの都市で展覧会に出品している。
Red Dot Design Award、German Design Award、Good Design Special Award、Design For Asia Award、Wallpaper* Design Award など受賞歴多数。